中学生だった頃に憧れを抱いたドラマ『あすなろ白書』

まだ中学生だった頃に“大学生って楽しそう!”と思いながら観ていた『あすなろ白書』が大好きです。

 

毎週欠かさず観ていた月9ドラマです。

 

再放送で録画をして何度も観ました。

 

当時はまだ主役ではなかった木村拓哉さんの役・取手くんがとてもカッコ良くて印象的でした。

 

木村さんは数多くのヒット作品がありますが、バラエティで見ていた素の木村さんに近い雰囲気をもったキャラクターだったように思います。

 

石田ひかりさん演じるヒロイン・なるみへの接し方がひとつひとつカッコ良くて、今思うと“あれは人気が出てきて当然だな”と感じました。

 

なるみと筒井道隆さん演じる掛居くんのラブストーリーが中心になっていましたが、取手くん、鈴木杏樹さん演じる星香、西島秀俊さん演じる松岡くんとの男女の友情や複雑な恋愛を描いていました。

 

なるみの掛居くんへの一途な想い、なるみと恋人の間で揺れ動く掛居くん、なるみの想いを知りながら自分の気持ちに正直な取手くん、友情か恋愛かそれぞれ悩む星香と松岡くん。

 

それぞれの思いがきちんと描かれていたドラマだと思います。

 

それぞれが様々な思いを抱えながら5人で集まるシーンはまだ中学生だった私にとっては“こんな友情ってあるのかな。

 

男女でこんな風に仲間がいるっていいな。

 

”と憧れのシーンでした。

 

このドラマは前半は大学時代、後半は社会人時代で成り立っていました。

ドラマ

事故により松岡くんが亡くなってしまいましたが、星香が松岡くんとの子供・空良を出産しました。

 

松岡くんの分まで愛情を注ぎ、松岡くんを愛するかのように大切に育てている姿が印象的でした。

 

なるみと掛居くんは付き合っていましたが、すれ違いにより別れました。

 

しかし、やはりお互いにずっと想い合っていて、社会人になり再会し結ばれました。

 

なるみの一途な想いが報われて本当に良かったなと思いました。

 

取手くんはなるみを想い続けて、一度は付き合うことになりました。

 

しかし、なるみの本当の想いに気付き自ら身を引き、なるみの気持ちを大切にしていました。

 

なるみの幸せのために応援する立場へと変わろうとする姿は切なくて、でも取手くんの優しさを感じました。

 

自分の好きな人には幸せになってほしい、そう思えるのはすごいと思います。

 

なるみの親友でもある星香も、実は掛居くんは想っていました。

 

しかし、なるみの想いを知ったこと、何でも話せる松岡くんと過ごすうちに松岡くんに想いを寄せていきました。

 

松岡くんは同性愛者でした。

 

想いを寄せる相手は掛居くん。

 

しかし、想いを伝えることはできずにいました。

 

そんな中でも星香は特別な存在だったのか、自分の気持ちを正直に話していました。

 

星香も松岡くんも自分たちの掛居くんへの想いは届かないと分かっていたから、お互いを特別な存在として認め合えたのかなと思いました。

 

実際にも撮影以外でも5人で過ごす機会もあった話を何かの番組で聞いたことがあります。

 

このあすなろ会で過ごしているシーンはいつも自然だったので、普段の仲の良い様子がそのまま伝わったのかなと思いました。

 

今では主役で活躍されている木村さんや西島さんが脇で出演されていたドラマですが、改めて観てもきっと十分に存在感があるだろうなと思います。

 

今ではなかなか見られないキャラクターだと思います。

 

このドラマを盛り上げたのは藤井フミヤさんの主題歌も大きいと思います。

 

ドラマを観ると『TRUE LOVE』が、『TRUE LOVE』を聞くとドラマを思い出し、また観たくなります。

 

何度も観たくなるドラマには、必ずドラマに合った主題歌が起用されていると思います。

 

特に月9ドラマにはこの条件にピッタリの作品がたくさんあると感じています。